オリジナルネックストラップを作成するときによくある質問

今度行われるイベントで自社をアピールしたい。自社のサービスを知ってもらうための販促品として何かを作りたい。そんなときにあると便利なネックストラップ。社名やロゴ、ホームページのURLを印刷するだけではなく、ビニールタイプのストラップなら、写真やイラストの印刷も思いのまま!

そのため、人気のあるネックストラップですが、注文してからどれくらいで出来上がるのかわからない…。いまからお願いして間に合うのかな…。
何個から頼めるのかな…。など、たくさんの方からそんなお声をいただきます。そんな皆様の疑問に1問、1問きちんと答えていきます。

ネックストラップの納期ってどれくらいかかるんですか?

お客様から一番いただくのが、「ネックストラップの納期ってどれくらいかかるんですか?」というご質問です。

ネックストラップの納期は、各印刷業者によって異なるほか、紐のカラー、印刷の種類・有無、使用するパーツによっても変わりますが、おおよそ3日〜20日くらいで納品されることが多いようです。

また、試作品を作りたい、試作品を確認したいという場合は、その分、日数がかかります。目安としましては下記を参考にしてください。

シルク印刷で作る場合

  • 試作品製作:5日
  • 試作品確認後量産:10日
  • 試作品なしの場合:15日

オフセット印刷で作る場合

  • 試作品製作:15日
  • 試作品確認後量産:15日
  • 試作品なしの場合:30日

透明な感じのネックストラップを作りたい

ネックストラップを販促品やサークルのオリジナルグッズにしたいお客様から、よくいただくご質問に「透明感のある素材のネックストラップを見かけるのですが・・・?」というものがあります。

透明感があって、印刷が綺麗で、プラスチックかアクリルのキャラクター商品みたいなのに、柔軟性があって、ネックストラップになっている・・・それは「ビニールテープ素材のネックストラップ」なんです。

ビニール素材に、お好みの画像や文字を印刷し、その上をもう一層、透明なビニールでコーティングするため、印刷がかすれたりすることなく、美しく、透明感のあるまま保てます。ビニールへの印刷は下記の2種類があります。

  • 使用インク数が少なめなかわり割安なシルク印刷
  • 美しいグラデーションやリアルで詳細な表現まで可能なオフセット印刷

オフセット印刷のほうがお値段が高いのですが、実は!3色シルク印刷で100個製作するより、オフセット印刷で300個以上作るほうが、【単価を安く】できるのです!あるていどのロットで製作をお考えの方は、オフセット印刷がお得になります。用途に合わせて選びましょう。

ネックストラップにカラー印刷できますか?

ネックストラップも種類いろいろ。布っぽいナイロン素材のヒモから、透明感のあるビニールまでいろいろありますが、よくいただくご質問に「ネックストラップにカラー印刷できますか?」というものがあります。

布っぽいヒモの場合

ストラップのヒモがナイロン袋織・ナイロン平織の場合は、素材が布のタイプになります。
この場合、シルク印刷といって、帯の絹目の間からインクをヘラで擦ることで適量を押し出し、元版の空隙から印刷物にインクをのせる方法です。

透明感のあるビニールテープの場合

ストラップのヒモが透明感のあるビニールタイプの場合は、詳細で鮮明な印刷が可能です。もっとも美しく詳細に表現できるのが、ビニールテープタイプにオフセット印刷するものです。フルカラーですので、写真やグラデーションなどあらゆる表現が可能です。アーティスティックな表現をお求めの方にはこちらがおすすめです。

オフセット印刷よりお手ごろ価格のシルク印刷は、インク色3色以内で表現できる画像を使う場合にたいへんおすすめです。複雑ではないキャラクターものなどは、3色以内で表現できることも多いものです。

ネックストラップをとにかく安く作るには?

オリジナルのネックストラップを、できるだけとにかく安く作るには?そんなご質問をいただくことがあります。

「ネックストラップを、とにかく安く!」

といっても、お客様のご要望をある程度お聞きして作ります。

  • 安ければなんでもよくて、ロゴも入ってなくていいし、ただのヒモでいい。
  • 安いのがいいけれど、最低限、ロゴだけは入れたい。
  • ヒモは**で、キャラクターのマスコットがついて、金具は**で、そこまでやって一番安い方法は?

お安いといっても、いろいろなパターンがあることがわかります。

まずは、どういったものを作りたいか、簡単にイメージして、業者に問い合わせるのが良いでしょう。一番安く、お得に作成する方法を、アドバイスしてもらえるはずです。

オリジナルネックストラップを注文するときの流れ

オリジナルのネックストラップを作ろうとしたとき、どんな流れで注文が進んでいくの?というご質問をいただくことがあります。ここでは、注文の流を簡単にステップごとに説明します。

1.見積り依頼

ネックストラップ業者のサービス一覧から気になった印刷業者を選び、各業者のウェブサイトから見積り依頼をします。どのような印刷をするか、紐の素材はどうするか、使いたいパーツは何かなど、可能な限り詳しく記載するのがポイントです。

2.見積もり案内

問い合わせ内容に基づいた見積もりが印刷業者から届きます。

3.見積内容・製作仕様・データ内容確認

提示された見積り内容で問題なければデザインデータを送ります。データに関するやりとりは印刷会社によってまちまちですが、イラストレータのファイルをメールで送るというパターンがほとんどです。

4.発注・入金

印刷会社から注文書が送られてくるので記入・捺印して送付します。この時点で正式に注文が確定となります。サービスによってはこのステップはオンラインで済ませられるところもあります。指定された方法にて入金します。

5.注文完了

試作品の製作がある場合は、画像もしくは実物を確認してから量産を開始します。

以上、注文までの流れでした。
詳細な流れにつきましては各社のウェブサイトに掲載されていますのでそちらをご確認ください。

使用可能な金具の種類

オリジナルのネックストラップを作るとき、使える金具にはどんなものがあるの?という質問をいただくことがよくあります。ここではネックストラップに良く使われる金具の種類とそれぞれの特徴を説明致します。

ナスカン

茄子の形に似ていること、金属の「鐶(かん)」とが合わさってナスカンと呼ばれるようになったとされています。ネックストラップだけでなく、アウトドアバッグやカジュアルバッグなどでも使われる金具で、脱着用に使われます。

Dカン

パーツ同士をつなぐ金具の一種です。アルファベットの「D」の字に似ていることから、Dカンと呼ばれています。

三角カン

パーツ同士をつなぐ金具の一種です。 三角形の形をしているので三角カンと呼ばれています。

携帯電話が傷つきにくい金具はありますか?

便利にしようとネックストラップをとりつけたら、携帯電話に傷がついてしまった・・・それは本末転倒となってしまいます。オリジナルのネックストラップを作るときに、金具にも気を配りたいものですね。

金属パーツは、形状が丸みを帯びて単純な形をしているほど、傷をつけにくいものとなります。金属パーツの中では、標準パーツのDカン(アルファベットのDの形をした、丸みをおびたもの)が最もおすすめです。

また、どうしても傷が気になる方は、金属部品を使わない「伸縮性チューブ松葉」「黒プラスチックヘッド」、金属部品の少ない「根付」を用意している会社もあります。

商品やデザインによって、傷のつきにくいパーツを組み合わせて選ぶこともできるので、心配な方は相談してみると良いでしょう。

ネックストラップ付きの社員証を作るならこちらがおすすめです

JOGGO

カスタムオーダーメイドサービスのJOGGOでは、オリジナルの本革IDカードケースを1個から作ることができます。素材には牛本革が使われており、もちろん社名やブランド名の名入れも可能。カラーは全13種類から選ぶことができ、カードケース部分とネットストラップ部分を別々の色にすることもできます。デザインの作成や価格の見積りはウェブサイト上から無料で行えるので、高品質でおしゃれな社員証を作りたい方は一度チェックしてみてください。

こちらもあわせてどうぞ